鼻フェチが評判を聞いて訪れる
松倉クリニック代官山 大竹ラボ

大竹尚之医師は美容医療業界の大ベテラン。「鼻造形手術の名医」と、他院の先生方も認めるほどでした。そんな噂をあちこちで耳にしたので、まずはクリニックのホームページをチェック。すると…なんと、詳細があまり書かれていない!?知る人ぞ知る、隠れ家的な名医の館なのでしょうか?早速取材に伺いました!


松倉クリニックは、なんと代官山蔦屋の一画にあります。美容クリニックとしては珍しい和洋折衷のような内装は、斬新でスタイリッシュ!一般的な机と椅子が置いてあるような診察室は存在しません。まず普通の診察室には無いような、大きな液晶モニターに視線が行きます。画面に患者さんの顔を映しながら行うスタイルで、カウンセリングが進んでいきます。独特の世界観で、足を踏み入れた瞬間からたちまちクリニックの住人になったような気がしてくるから不思議です。


前述した通り、大竹ラボはHPなどに載っている情報が非常に少ないです。その為クリニックには美容クリニックや医師の情報収集を特に入念に行った患者さんが多くやってきます。中でも、他院で思うような結果が得られず修正を希望して来院する患者さんが多いとのこと。特に鼻の造形手術は美容外科手術の中でも最も難しいと言われており、失敗も多いのが実情で、その修正施術が多いそうです。

鼻の造形施術

大竹尚之医師は、多くの手術経験に加え、学術研究も数多く行っています。長年の研究成果を元に、顔全体のバランスを考慮した上でその人の美しさが最も引き立つ鼻のデザインを造形します。さらにより自然な造りを目指す為、鼻だけが目立つということがありません。顔のバランスに関係なく、より高く、より鼻筋の通った鼻を希望する患者さんは、ひょっとしたら大竹医師とは合わないかも…?


「忘れ鼻」に仕上げる極意

大竹医師が考える「本当に美しい鼻」というのは、顔全体の美を際立たせ、鼻の存在自体は大きく記憶に残らないような鼻。すなわち、「忘れ鼻」が理想なのだそうです。確かに一般的な美人の方は、「目が大きい」「スタイルがいい」という印象は残るけれど、「鼻が綺麗」とはあまり感じないですよね。悪口での「鼻が大きい」「鼻が低い」と聞くことはありますが…。
「他のパーツに比べて、存在感をもたせないナチュラルな鼻」を作りだすことでその人本来の美しさを引き出すというのが、大竹医師のポリシーなのです。大竹医師は、手術前に非常に細かく計測を行います。モニター画面を用いてその場で再現しながら患者さんと一緒に完成形(デザイン)を確認し、手術へと進みます。入院用のベッドルームも完備されていて、アフターフォローに関しても安心できるクリニックです。症例写真に関しては、私が医師であることから特別に見せていただきました。公開厳禁である為詳細はお話できませんが、いずれも「整形してるな」と思わせるような鼻ではなく、違和感を感じさせない自然な仕上がりだと感じました。

1980年、北里大学医学部卒業。形成外科医・美容外科医たちから「鼻の手術の名人」として知られる存在。北里大学に19年間勤務したのち、横浜南共済病院形成外科・美容外科部長を歴任。2004年、聖路加国際病院に形成外科・美容外科を開設、初代部長となる。14年間の職務を全うし、その後、後輩である松倉知之医師(松倉クリニック代官山の創業者)に誘われて、2018年に大竹ラボを開業、現在に至る。

 

初回カウンセリング料 1万1千円
2回目以降 5千5百円

※施術費用は原則非公開(基本的に全員オーダーメイド施術となり、一律に提示できないため)

聖路加病院に勤務されていた時代は、自費診療の美容外科手術を受けに来る患者さんも大勢いらっしゃったそうです。当時から鼻手術の腕が評判で、特に他院での施術に失敗してしまった人が修正手術を希望して来られることが多かったとか。
他院の医師からの信頼も厚く、別のクリニックの顧問を依頼されたり指導を頼まれることも多いのだそうです。大竹ラボへの出勤が月・火・土のみであるのはこのためです。人柄も温厚でお優しく、取材に際してもとてもフレンドリーに、かつプチ講義も挟みつつ受けてくださり、私自身とても勉強になりました。

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